ラジオ
6月9日土曜
午前9時30分~ 午前10時00分
嫁入りの際、かつての日本ではお嫁さんを迎えにいくとき、親との別れ、連れて帰るときなどそれぞれの場面で歌がありました。嫁入り行事にかかわる人々の思いに迫ります。
【花嫁の歌、見送る父母の歌をたっぷり味わいます】ゲストのミュージシャン、廣瀬拓音さんとともに日本各地で歌われていた「嫁入りの歌」を訪ねます。▽鹿児島・志布志(旧松山町)「御前迎唄」~花嫁をもらい受ける時花嫁の家で歌われていました。昭和38年録音▽広島・庄原(旧東城町)「婚礼祝唄」~花嫁から両親へ、次いで親が別れの思いを歌います。▽兵庫・香美(旧美方町)「嫁入り送り唄(長持唄」~親子別れの場面です。
【司会】永野宗典,本多力,【解説】富山大学 准教授…島添貴美子,【ゲスト】ミュージシャン…廣瀬拓音